九大プロジェクトを見てきました 

  • 2016.05.20 Friday
  • 11:59
HTAデザイン事務所


ボストンから帰国後、初参加したプロポーザル 九州大学(馬出)創薬リサーチ
センタープロジェクトが今年、2月に竣工しました。
竣工後、タイミングを逸して、視察するのが伸び伸びになっていましたが、よう
やく、先日福岡へ見に行くことができました。
手前みそですが、写真より実物のほうが出来がいい!!!満足です。
悩んだ末のアースカラーの腰部分のタイルも白の柱型タイルとうまく対比してい
ました。
環境配慮のアルミ庇もアクセントが効いています。



1,2階低層部の実験室の外装を10度傾けたガラスとして、前面のランドスケー
プと人の賑わいが映り込む仕掛けにしました。ここも十分に機能していると感じ
ました。
 
ランドスケープは、ボストンの友人、ササキアソシエーツにデザインをお願いし
ましたが、桜の木が一本足らない。芝生の車路舗装など現場で変更になって残念
ですが、車寄せの機能も満たしながら、自由カーブの植込みの形状は、優しさを
醸し出しています。
 
また、木天井のR庇、玄関ポーチ床の焼煉瓦タイル、エントランスの壁面緑化も
加わり九大病院の東門前の建物としてのシンボル性を十分に発揮できていると思います。
 
 
そして、次の日、九大伊都キャンパスへ久々に。
 
理系地区が完成していました。
この基本設計は、2004年にシーザーペリジャパンからHTAとして独立してから、
引き続き担当させてもらいました。
その後、実施設計を経て、完成しましたが、基本設計の時の、ゾーニングの考え
方、南北面のファサードはほぼそのままのイメージでした。
工学部棟との連続性、工学部より少し明るめの細やかな外装。伊都キャンパスの
新たな顏として、さすが、シーザーペリジャパン!いうデザインで感動しました。
 



基本設計時から議論していた、
東面妻側の正面となるデザインは、シンメトリーか
アンシンメトリーか相当いろんなスタディーの上決まったようですが、
これもさすがに、正面性を醸し出すデザインでした。
 
1999年にマスタープランを担当してから、18年あまり、220ヘクタールもの敷地
に新たな息吹が吹き込まれて行く様でとても感動の今回福岡出張でした。
 
また、今回は、九大伊都、病院地区(馬出)に続き、3つ目のキャンパス大橋
(塩原)地区でのプロポーザルに参加します。
純粋に、学生にとって、九州大学にとって、そして地域にとって、なにがベスト
かを追求することで、最高のプロポーザル案になると思います。
楽しく全力投球です!!!
 
次回は、祝選定!!!ブログが書けますように。
 
最後に、1992年(24年前)に初めて福岡に来て、多くの人との出会い、多くの
方々とのコラボレーション、ご協力で、今でも福岡は私にとっては非常にいい場
所で来るたびに元気をもらえます。
皆さん本当にありがとうございます。











 

トロンさん来日

  • 2016.04.07 Thursday
  • 18:18
先週、3月28日の週、アメリカから20年来の友人トロンさんご夫妻とそのご友人
ご夫妻が来日しました。
 
トロンデューダさんとは、1995年、(早いもので22年も前になりますね。)から
の知り合いで、国立国際美術館の時のシーザーペリ事務所のチーフデザイナー、
ペリのまな弟子ともいう存在で、優れたデザイン力とそのジェントルマンな
人柄で本当に魅力的な方です。

現在は、ノースキャロライナでDUDA/PAINE ARCHITECTS ,<dudapaine.com>を率い
て、世界中で活躍されています。
私が、ボストンに留学中も、ノースキャロライナの事務所とご自宅にまで呼んで
いただき、デザインだけでなく、アーキテクトとして姿勢から事務所運営に至る
まで、いろんなことを教えてもらっており、私が心から尊敬している人です。
 
先週、一週間、正直、事務所を留守ガチにするのは。。。少し気がかりでしたが、
事務所の皆もとてもよくやってくれて、とても有意義な週でした。
 
その上、今回のツアーに当たっては、大阪水上バスや京都タワーの知人の方、それ以前に
は、京都の見どころなど、多くの方々にも教えていただき、
人との出会い、交流、人から元気をもらうありがたさを改めて感じた週でした。

 



スケジュールは、ちょっと、ハード過ぎたかな?と反省してますが、大阪、京都
を堪能してもらえたと喜んでます。


皆さん ありがとうございました。




















 

~大阪らしさVSグローバル化~  2016年1月20日 セミナーのご案内 

  • 2015.12.23 Wednesday
  • 16:06
来年、1月20日 17:00から淀屋橋のユニソンショールームにて、セミナー
講師をさせていただくことになりました。http://www.unison-net.com/_userdata/2015seminar_osaka.pdf


テーマは、正直、少し大きすぎたかな?と思いながらも、「建築のグローバル化
を考える」~大阪らしさVSグローバル化~ としました。

この二つ。思えば、大阪でのプロジェクトに関わるときには、必ず、まず初めに考えるテーマです。
直観的に「大阪らしさ」で思いつくもの、
混沌、なんでもあり、おせっかい、元気、ユーモア、フレンドリー・・・商業の中心地として根付いた大阪の歴史文化を感じます。

そして、大阪でグローバル感を感じるのは、
やはり、昨今の現象としては、インバウンド(外国人特にアジア)の多さ。その目的の一つは、買い物。そして、おせっかいな大阪らしさ(大阪人気質)は、良い意味ではおもてなしに繋がっていて、外国人の居心地の良さに繋がっているとも思います。
フレンドリーなところも、グローバルに人を受け入れるには適している ”大阪らしさ” ではないでしょうか?

建築デザインにおいてもこの「大阪らしさ」をさらに表現して行くことで、大阪のグローバル化をプラスに発展してゆくのでは?と思います。

セミナーでは、具体的に、国立国際美術館、中之島三井ビルディング、川の駅はちけんや、うつぼ公園プロジェクトほか、二酸化炭素を食べる照明器具提案、ホワイトハウスのグリーン化(環境デザイン)計画などのデザインプロセスをご紹介する中で、「大阪らしさとグローバル感」について皆さんと交流できればと思います。

年末年始、近年の大阪のまちの自慢のひとつ、「大阪光の饗宴」を楽しみながら、大阪らしさを感じてみたいです。
では、今年も本当に多くの方々に支えられ、楽しく元気に一年を過ごすことができました。心より感謝いたします。ありがとうございました。

来る年 2016年も皆様にとって良い年でありますように。

今後ともよろしくお願いいたします。

堺市立中百舌鳥中学校でキャリア講義してきました

  • 2015.10.22 Thursday
  • 18:57
先週、堺市立中百舌鳥中学校の2年生約140人を前に、キャリア教育の講義をしてきました。
中学生へ相手の講義は初めてで、退屈にならないようにと。。。正直、資料づくり、気を遣いました。

そこで、テーマは「I Have A Dream」と大きく出ました。
そして、自分の子供のころの「夢」を語って、テレビマンガ「巨人の星」が好きでプロ野球選手になりたかったこと、中高の時は学校の先生になりたかった夢、そして大学受験に失敗して建築への道を選んだこと。そして建築家とは?夢を形にする仕事。今も追い続けている夢の話・・・と、改めて自分自身を見つめるとても良い機会になりました。
一人でも、夢を持つこと、夢の実現に向かって進むことの楽しさに気づいてもらえればうれしいです。

早速に中百舌鳥中学校のHPにアップしてくれています。
http://www.sakai.ed.jp/weblog/index.php?id=sakai115&type=1&column_id=1151352&category_id=2590

子供たちから元気をもらえ、楽しい時間でした。ありがとうございました。

石巻からの発信〜復興モチベーション〜

  • 2015.10.14 Wednesday
  • 17:14
10月2日(金)から4日(日)にかけて、都市環境デザイン会議JUDI 全国大会
2015in 石巻に参加してきました。
石巻は、今回2回目、2012年1月にボストンから一時帰国して震災後8か月余りの
現地を視察しました。
当時は、「居間に母の遺体を置いてゆきます。処置をお願いします」と崩れかけた住宅の
壁に書かれたままの現地、廃車となった車の山、石ノ森漫画館も傷ついたままの
現地をみて大きなショックを受けました。
当時(2012年1月)の石巻




あれから4年あまり、セミナーで出た「復興モチベーション」という言葉がどこ
か印象的で、石巻だけでも述べ28万人あまりのボランティアが訪れ、現在200
人余りの若者が、定住しつつある。


ただ、「復興」という言葉が、どこか期限付きの定住という印象を持ってしまう。

今回は、震災以前から石巻のまちづくりに携わっていいた、「街づくりまんぼう」
さんを中心に、震災をきっかけに、ボランティア活動、まちづくり活動を続ける
NGOの団体の若い方々、「復興という限りあなたたちははいつ戻って行くの?」
と地元の方から言われた時のショック。いわゆる「よそ者」論。
土木的なハードの整地は進んでいるように見えるが、ソフトとしての真の復興?
まちづくりは始まったばかり・・・とても考えさせられる生々しい意見、コメン
トが飛び出したシンポジウムだった。


いかに「よそ者」を受け入れ、街を発展させてゆくか?いや生き残って行くか?
被災地だけにの問題ではなく、日本全国の地方都市が抱える課題でもある。
もっと言えば、高齢化社会を迎える、日本が、世界の中でどのようにグローバル
化すべきか?島国意識をどのように捨て、インバウンド、移民を受け入れるべき
か?大きな課題の根本に触れたように感じました。

九州大学馬出創薬リサーチセンター竣工間近!

  • 2015.02.24 Tuesday
  • 16:45
JUGEMテーマ:ニュース
九州大学馬出創薬リサーチセンターは、私たちHTAデザイン事務所にとって、2012年ボストンから帰国第一号の公募型プロポーザルに選定されて、設計したプロジェクトです。

九大病院の東門のすぐ側に位置し、地下鉄(九大馬出病院前)出口を出ると一番最初に目に入る建物です。
設計では、周辺環境、設計条件、コスト・・・すべてに自然体で呼応するというデザインプロセスを貫き、楽しく苦悩???するときもありましたが、皆さん(特に、九大施設部、設計JVの西日本技術開発さん)の多大なご協力をもらって、先日、仮囲いが外れ、全景が見えてきました。
IMAGE010.jpg

正面、南面は垂直に伸びる白いタイル貼りの柱型と、アルミの日よけルーバーで、外装デザインを環境性能をアップに呼応させ、低層部は、動物実験室などの窓を必要としない壁面を、地面に傾斜したガラスサッシで覆うことで、病院キャンパスの玄関口として、開かれた研究所として、人の行き来が建物ファサードに動きを与えるデザインにしました。
IMAGE011.jpg

エントランス壁面は、緑の植栽壁として、建物のニックネームとなる「グリーンファルマ」にふさわしいエントランスとしました。
IMG_6969.JPG
4階の特別室は、外観からもアクセントとなり、内装は木と外装のタイルが入り込む温かな自然を感じるデザインを目指しました。

私たち設計JVは、工事監理は業務外でしたが、現場や施設部、西技の方々とのコミュニケーションで、とてもすばらしい研究所に完成したと思います。

まだ、その姿は写真だけでしか見れていないですが、近々、現場で直に触れることで感動をもう一度味わいたいです。
皆さん本当にありがとうございました。







 

​天の川に願いをこめて

  • 2014.07.08 Tuesday
  • 18:36
JUGEMテーマ:ニュース


7月7日(月曜日) 夕方から事務所の前、八軒家浜には多くの人が集まって来まし
た。今日は、平成OSAKA天の川伝説のイベントがあり、大川に祈り星が流れて、
とても神秘的な光景です。

事務所では、8月に釜山で開催される学生向けの「釜山インターナショナルワー
クショップ」のコンペ案のブレスをやってました。
課題は、釜山駅の東側の湾岸に開発される文化業務ゾーンと駅をつなぐブリッジ
+地下道の提案。
実施コンペにしてもらいたいぐらい興味深い場所です。
関西大学の建築学科2年生3人のインストラクターとして、8月18日から22日 今
年のお盆休暇は釜山でワークショップです。楽しみ、楽しみ!!!

今月25日は天神祭り!!!祭りが続きます。これも楽しみ!!!

九州大学馬出創薬リサーチセンター タイルモックアップ

  • 2014.06.02 Monday
  • 16:09
今年はじめから着工した九大大学創薬リサーチセンターの現場でのタイルモックアップで、外壁タイルの色の方向性が決まりました。
本施設は、「グリーンファルマ」という施設のニックネームに沿った形で設計当初から、環境配慮を表現した外装デザインを検討し、薬学部の先生方、施設部の方々と何度も協議を重ね、外装デザインを絞り込んできました。

最終、絞り込んだ2案は、両案とも柱型はテクスチャーを持ったホワイトベースのタイル、そして腰の部分を「グリーンファルマ」を素直に意識する、淡いグリーンかアースカラー(淡い土色)でした。


この建物が九大病院キャンパスの東門のすぐそばに位置し、病院地区キャンパスの顔となる施設であることから、キャンパス全体のカラーイメージによりマッチしていることで、アースカラー(淡い土色)の方向になりました。

設計者として、この2案どちらを推薦するかは、正直、迷った選択でした。薬学本館はグレーの柱型に白い腰、「グリーンファルマ」を意識すると、腰の淡いグリーンと言うのはチャレンジしてみたいと思いましたが、キャンパス全体を見渡したときには、最終決定した アースカラー(淡い土色)の選択はよりふさわしいと思っています。

これから、タイル割り施工図の確認、そして、外観カラーの方向性が出たので、インテリアや詳細の色決めに進んで行きます。来年2015年の春には開館の予定です。

現場監理は、正式には業務外なのですが、やはり、設計した建物が現場で具現化してゆく過程はとても楽しみ&少し(笑)スリリングです。



 

「川の駅はちけんや」 建築設計資料集成 掲載されました、

  • 2014.04.30 Wednesday
  • 12:17
皆さん、連休ですね。いかがお過ごしでしょうか?毎年恒例???連休にはコンペ、プロポーザルが公募され、締め切りが連休明け。今年も楽しくコンペ連休(苦笑)楽しんでいます。

ところで、2年前、ボストン滞在中に日本建築学会から連絡があり、資料をメールした「川の駅 はちけんや」のコンパクト建築設計資料集成が、先日発売になりました。

建築設計資料集成(日本建築学会)編といえば、建築関係では、知らない人はいない。学生さんからベテランまで、一度は使ったことはある教科書ですよね。とても光栄で嬉しいです!

祝!!!「川の駅はちけんや」 建築設計資料集成 掲載。

IMG_0016.JPG

では、皆様 HAVE A NICE GOLDEN WEEK! です。

卒業おめでとうパーティー開催!!!

  • 2014.03.17 Monday
  • 12:22
卒業おめでとうパーティー

3月15日、HTAで手伝ってくれた。インターン、アルバイトそしてOCT(大阪
工業専門学校)の留学生さんたちの卒業おめでとうパーティーをHTAカフェで開催。
集まってくれた人たちの母国は、スペイン、タイ、台湾、スウェーデンそして大
阪、奈良、神戸、京都・・・

昨年12月、大阪市長賞を受賞PANさんの「19歳のプレゼンティーション」をYUTUBE
で鑑賞、続いて皆さんに各自のすばらしい作品紹介をしてもらいました。
今更ながら、私たちのほうが、たくさん元気をもらいました。
ありがとう!!!

締めは、TEA MASTER のSさんのお茶のおもてなしで日本文化を再認識。
グローバルでとても楽しいひと時でした。


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