4年ぶりのアメリカへ

  • 2016.10.12 Wednesday
  • 16:49

■4年ぶりのアメリカへ(第一話:シーザーペリ90歳&PCPA40周年パーティー)

  

10月1日(土曜日)

シーザーペリ90歳とPCPA事務所40周年のパーティーに行ってきました。

なんと450人を超える人が集つまる大パーティー。

それもほとんどが元スタッフ、同窓会とも言える、アットホームな感じのパーティー

です。

 

  

 

  

 

 

90歳にしてまだまだ現役、というより4時間以上のアウトドアでのパーティーで、

ひっきりなしにシーザーに挨拶にくる人に、一人ひとり丁寧に応えてくれていました。

 

私が、ぺり事務所に参画したのは早25年前、

福岡のシーホークホテルでのプロジェクトチームに参画したのが始まり。

その時のメンバーとも再会。

国立国際美術館、中之島三井ビル、九州大学・・・それぞれのプロジェクトの

チームメンバーも今も在籍していたり、事務所を離れていたりしていても、この

時は昔に戻ったように、懐かしんで楽しい時間があっという間に過ぎました。

 

この人を引き付けるパワーなんだろう。この温かな雰囲気の事務所から

多数の世界中での大プロジェクトを生み出している。

人柄と言えばそれまでですが、それを超える何かがあります。

・・私をはじめ、多くの人がシーザーに元気をもらって、それを増幅しているよう

な。。。

 

90歳で事務所40周年、シーザーの事務所設立は50歳。決して若くない。

それを考えると55歳の私。まだまだ、やれるはず。

そして、人としてもまだまだ磨いてゆきたい。と心から思いました。

 

 

正直、日本では竣工間近の幼稚園プロジェクトがあり、

皆さんにご迷惑かけることで、渡米をぎりぎりまで迷ったのですが、来てよかった。

留守を守ってくれた所員、関係者の方々にありがとうです。

 

次の日、この4月に大阪、京都に来ていただいたカリさんお家にに、ぺリ事務所

の先輩のトロン夫妻とそのご家族が集まるブランチパーティーにも呼んでいただ

き、人との繋がりの温かさを実感しました。

 

 

少し長くなりますが、このツアーのブログを、引き続きお楽しみいただければ嬉

しいです!

 

 

■4年ぶりのアメリカへ(第2話:マウントアイダカレッジでの講義)

 

今回のアメリカツアーの目的は、3つ。

一つは、シーザーのパーティーへ。

2つ目は多くの友人に再会すること。

そして3つ目は、母校のマウントアイダカレッジでの講義。

 

久々の英語が心配でしたが、浅井曰く、予想が相当低かったのでしょう。

予想以上・・・だったとのこと。

それも、母校の教授陣もとても温かく迎えてくれたおかげです。

私の卒業後新たに着任された、学長や副学長まで来てくれて、

ここもアットホームなおもてなしを頂きました。

 

  

 

 

肝心の私の講義の概要は以下の3つ 

1、何故自分は留学を目指したか?

2、この大学で学んだことそしてそれを生かした実際のプロジェクト

「嵐山かづらの」、「RICH COMMUNICATION HOUSE」のデザインプロセスを紹介

3、グローバルの考え、ローカルを大切に、夢を追いかけてゆく!こと

 

を 日本語英語。。。でしゃべりました。とても楽しく話すことができたので、

自分でも満足((笑))でした。

 

ここでも、人のつながりをたくさん感じることができて本当に感謝です。

 

 

 

■4年ぶりのアメリカへ(第3話:多くの友人&まちと再会)

今回のツアーの3つ目の目的、友人に会うこと。

 

先ずは、ニューヘブンではペリのパーティで多くの友人と出会い、

友人宅でホームパーティー、PCPAに早10年近く在籍している米山さんや

日本から来ていたJMAのメンバーともアメリカで久々&初対面で楽しく過ごしました。

 

そして、ボストンへ戻る途中に立ち寄った台湾人の友人宅。お子さんのニック

ネームが私と同じヒロくん8歳、弟のベンジャミン君6歳も、私の似顔絵を

たくさん描いてくれたりして、楽しい夕食をご馳走になりました。

 

 

そして、ボストンでは、主に、環境デザイン、CAD、3次元CADレビットを教えて

くれたドイツ人のハンズ教授(今はリタイヤしていますが)と昼食。

彼は、2日後に足の大手術を控えていながらも、

まだまだ、私に頑張れ!!と励ましてくれました。

帰国の飛行機の中で、彼の奥さんから手術は無事に大成功だったとのメールをも

らってほっと一安心。

 

そして、母校では、お世話になった図書館のマークにも久々に会い、一番私の日

本語英語を理解してくれるロビー教授、今回の私の講義をアレンジしてくれたデ

ザイン学科のローズ教授・・・副学長、学部長まで一緒に、これぞアメリカン!!!

というレストランで楽しく夕食しました。

 

最終日もハードに、浅井の英会話の先生パティー、私にRとLの発音の間違いをい

つも指摘してくれたアン先生。

 

   

 

そして、夜には、久々の36会(サブロク)会。この会は、6年前初めてボスト

ンに来て参加したJREXという日本人企業家の会合で知り合った、昭和36年生まれ

の4人。

私たち以外は、すでに20年以上もボストンで生活し、世界で活躍している女性

2人。えっちゃんとたかちゃん。

えっちゃん宅にお呼ばれして、ここは、しっかり日本語で、スーパーのお菓子か

ら始まり、大統領選挙、外から見た日本の政治、安部首相まで。。。いつもなが

ら楽しく気楽に交流してきました。

男一人の36会ですが、いつも彼女たちにパワーと安らぎをもらっています。

 

  

 

書きそびれてましたが、実は、ニューヘブンに入る前、日本人のかわいい奥様と

アメリカ人の旦那様のカップルのお家へボストン空港から直行。

そこは、私たちが以前住んでいた とっても懐かしいブルックハウスです。

二人の心のこもった夕食もご馳走になり、飛行機の長旅の疲れもここで、

まず癒されました。

 

今回 お会いしたみなさん、急な旅だったのにも係らず、お忙しい中お時間

とっていただき、本当にありがとうございました!

 

ということで、振り返ると相当ハードな一週間でしたが、その分、とてもたくさ

んの元気と温かさをもらえました。

 

改めて、留守中頑張ってくれたスタッフやインターンの方々、関係者のみなさん、

そして、家で留守番してくれたCHOKO(チョコの守をしてくれた家族)にも感謝

感謝です。

 

皆様、長々となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

今後共、人との出会いを大切にして参りたいと思います。

まだまだ、至らぬところばかりですが、シーザーのような心の大きな人間を目標に

進んでいきたいと思います。

 

■4年ぶりのアメリカへ 番外編(ボストンで活躍する友人のお店)

その1)

  

                            

小川珈琲 米国初進出、ボストン店の誘致からデザインまで手掛けた友人のTちゃ

んが手がけました。

ボストンコモンの近くで、観光にも便利な立地。なんといってもアメリカではこ

こでしか味わえない珈琲通には、たまらない味です。

インテリアも、さすがランドスケープデザイナー、ひな壇のベンチスタイルの客

席がユニーク。インテリア空間をより立体的に使いこなしています。

 

 

 

 

その2)

ハーバード大学から一駅 ポータースクエアー駅そばにある、ボストンで行列が

できるラーメン店「夢を語れ」。

ちょうど私達がボストンから帰国してすぐ2012年に念願の開店。開店にこぎ着け

るまでの大変な道のりを時々見ていたので、必ず再渡米の折には寄ってみたいお

店でした。そして、帰国当日には、私たちの使っていたベットや家財を引き受け

てくれ、今も使ってくれているとのこと。会うたびに元気パワーをもらえる人で

した。

そして、お店に訪れてみてびっくり、

ボリュームたっぷりのラーメンを食べ終わったたら、店の名前の通り、お客さん

自身が「夢を語る」。その夢に質問したり、感動したり、店中が熱気でいっぱい

になるお店です。

またまた、元気をもらってきました。ありがとうです。

 

 

HTAデザイン事務所へHPへ

 

ボストンより号外!!

  • 2011.06.29 Wednesday
  • 08:58
JUGEMテーマ:ニュース
2011年6月24日、Boston郊外のWALTHAM NEWSの一面に高原が掲載されました!

実は、友人が主宰する SOHOオフィス STUDIO CROSSINGSのオープニングに関する記事です。オープニングパーティーに取材に来ていた記者に、決して流暢とは言い難い英語で熱弁したのが帰って印象深かったのか。。。主役は次の写真に出ている。TAKAKO OUJIさんです。
このスペースは、日本語をそのまま用いて「KYOYU」をコンセプトにされています。スペースだけでなく、アイデア や情報がFACE TO FACEで交流することで、メンバー同士のビジネスにも相乗効果を生み出すことができる。大きな可能性を持ったスペースです。

たとえば、自分の立場で考えてみたら、米国でビジネス展開をする場合、孤立した日本人ばかりのオフィスにいたとすると、それは、日本のどこかで事務所を構えているのとなんら変わらないかも?と思います。IT技術の進歩で今は、どこにいても仕事はできます。それゆえに、本当の意味での文化交流は、肌で感じなければ理解できないのかもしれません。

また、多様な文化性を持った人たちが集まるFACE TO FACEのオフィスは、アメリカならではのSOHOオフィスになると思います。

STUDIO CROSSINGS に興味をお持ちの方は、高原までお問い合わせください。
私たち、浅井ともども彼女の新たな船出を全面的に応援しています。
http://studiocrossings.eventbrite.com


異国でのビジネスの成功は、まずはその国の文化に知り、敬意を払うこと、ボストンにいると、世界中の文化を肌で感じることができます。自分がその気になれば。。。ということを改めて感じた一日でした。
いずれにしても、思わぬアメリカデビュー???にビックりです。
http://www.wickedlocal.com/waltham/features/x177087779/Check-out-the-June-24-27-Waltham-News-Tribune#axzz1QDIDljoa




 

ボストンより号外!!

  • 2011.06.29 Wednesday
  • 08:58
JUGEMテーマ:ニュース
2011年6月24日、Boston郊外のWALTHAM NEWSの一面に高原が掲載されました!

実は、友人が主宰する SOHOオフィス STUDIO CROSSINGSのオープニングに関する記事です。オープニングパーティーに取材に来ていた記者に、決して流暢とは言い難い英語で熱弁したのが帰って印象深かったのか。。。主役は次の写真に出ている。TAKAKO OUJIさんです。
このスペースは、日本語をそのまま用いて「KYOYU」をコンセプトにされています。スペースだけでなく、アイデア や情報がFACE TO FACEで交流することで、メンバー同士のビジネスにも相乗効果を生み出すことができる。大きな可能性を持ったスペースです。

たとえば、自分の立場で考えてみたら、米国でビジネス展開をする場合、孤立した日本人ばかりのオフィスにいたとすると、それは、日本のどこかで事務所を構えているのとなんら変わらないかも?と思います。IT技術の進歩で今は、どこにいても仕事はできます。それゆえに、本当の意味での文化交流は、肌で感じなければ理解できないのかもしれません。

また、多様な文化性を持った人たちが集まるFACE TO FACEのオフィスは、アメリカならではのSOHOオフィスになると思います。

STUDIO CROSSINGS に興味をお持ちの方は、高原までお問い合わせください。
私たち、浅井ともども彼女の新たな船出を全面的に応援しています。
http://studiocrossings.eventbrite.com


異国でのビジネスの成功は、まずはその国の文化に知り、敬意を払うこと、ボストンにいると、世界中の文化を肌で感じることができます。自分がその気になれば。。。ということを改めて感じた一日でした。
いずれにしても、思わぬアメリカデビュー???にビックりです。
http://www.wickedlocal.com/waltham/features/x177087779/Check-out-the-June-24-27-Waltham-News-Tribune#axzz1QDIDljoa




 

仁愛大学の学園祭(世灯祭)見てきました。

  • 2009.11.10 Tuesday
  • 17:47

11月に入り急に肌寒くなってきましたが、先週末とても気持ちが温まる休日を
過ごすことができました。
仁愛大学の副理事長さんから紅葉した桜と新学部棟の写真を送って頂き、この新
学部棟とその前庭、駐車場とをメイン会場として、学園祭が催されるとのことで、
学生たちで賑わう世灯祭に出かけました。

この仁愛大学新学部プロジェクトは、今から2年ほど前に初回の打ち合わせでキャ
ンパスを訪れた時、すれ違う学生さんみんなが、「こんにちは」と元気に挨拶し
てくれたことが、とても印象深く、この人と人のふれあいが膨らむ建築を目指して
デザインしました。

当日は、新学部の施設内でも、喫茶や占いコーナー、車いす体験コーナーなどが
あり、授業の風景とはまた一味違った賑わいを見せていました。

武生はこれから寒くなります。各階の廊下に設けたラウンジのほっこりベンチ
(床暖房の効いたベンチ)で学生さんたちが集い、温かなキャンパスの姿が見れ
ることを願って、また、時々訪れて見たいと思います。

仁愛大学の皆さん、元気をいただきました。ありがとう!


歩いて楽しいまち「ビルバオ」

  • 2009.05.15 Friday
  • 13:18

HTAデザイン事務所

 5年近く前になるだろうか、中之島の中央公会堂で、シーザーペり講演会を企画
した。ペリと鳴海先生が「歩いて楽しいまち」をテーマにした対談でペリは、
ビルバオのマスタープランを例に出して、その設計プロセスの中で、プロデュー
サーとしての行政のイニシアティブ、市民の思い、そして、その思いを具体的に
デザインする建築家(この場合はマスタープランナー)としての設計姿勢を話し
ていたことを思い出した。

ビルバオは、鉄鋼、造船のまちとして、一時は繁栄したが、再開発が始まる前ま
では、観光客も少なく、決して歩いて楽しむ街では無かったそうだ。

それが、今では、年間何百万人かの観光客を呼び寄せる街になっている。
それは、シーザーぺりのマスタープランによって、ゲーリーのグッゲンハイム美
術館を代表とする世界の建築家を意図的に集め、街全体を建築博物館として世界
の注目を集めて、同時に、以前からあった街の歴史的な建築や名所も新たに発掘
して行ったようである。


前置きはさておき、初めて訪れた私たちだったが、昼も夜も本当に歩いて楽しい
街である。歩くのに疲れたら、座る場所がどこにでもある。そして移動にも緑の中を
走るトラムやバスに乗れば、たやすく移動できる。
夜も照明がしっかりデザインされていて、歩きやすく安全な雰囲気だ。


まずは、グッゲンハイム美術館
写真以上に大きい。展示はちょうど日本人のアーティスト村上隆の企画展だった。
再開発地の先端に位置して、人を引き付ける魅力を十分発揮している。
川沿いの遊歩道とトラム。トラムが緑の芝生の中をなにも隔てもなく走り抜けて
行く姿は、とてもおしゃれで、気持ちのいい人との共存のひとつの形だと思う。


ペりのメインタワーは工事中。ここでも、ミラノと同様、おそらくまちのシンボ
ルとなる建物。デザインプロセスの中ではおそらくそのまちが育んできた歴史、
風土との葛藤をいくつも行ってデザインが決まったと思う。その姿を見るのを楽
しみにしている。


レゴレッタの赤褐色のハイアットホテル。とても景観に馴染んでいる。
日本のまちとどこかが違う。ひとつに街に色がある。建物もグレーの建物を探す
方が難しい。日本では、色をうまく使った建築(看板はあるのだが・・・)を見
つけるのが難しい。



カラトラバの橋は、美しいと言う表現がぴったり。曲線の使い方とガラスの床。
特にライトアップで光る床版は、渡ってみたくなる橋である。

その隣の木デッキの橋も温かい。
そして、幹線道路と並行した歩道部分に屋根が・・・カーブが素晴らしい。
ペりの講演会でも語られていただが、ビルバオ・リオ2000というシステムの
なかで相当突っ込んだディテールを含め、検討がなされたとのこと。十二分にそ
の「デザインの力」を感じることのできる街だった。



関西空港に帰国すると、異様にマスクした人が目立つ。少しは耳にしていたが日
本では新型インフルエンザニュースで持ちっきりだった。
そして、JR関西空港線で車窓からのまちなみ。ガッカリしてしまう。泉州の玉
ねぎ畑がほっとする。建築が何とも醜い。初めて関西空港から日本に訪れた人は、
この風景をどう感じるだろうか?ビルバオでは、再開発が起爆剤になり、古い街並み
も歴史的資産として見直され、観光客が多く来るようになって美しくなってきたそうだ。
ファスターの地下鉄入口は、ヒューマンスケールで、古い街並みに新たなアイス
トップとして、溶け込んでいる。人も、建築も、まちもみられることで美しくなってゆくのだと思う。
私たちも、もっともっと、自分の街の景観を自慢したり、批判したり、すべきなのだろう。


ビルバオの街中で見かける大きなゴミ箱の列。誰でも自由に放りこめる。
分別のため4つあるのだが、これが200、300百mだろうか?
案外大通りに無造作に置いてあるのだが、まったく違和感がない。そして、小さな
キオスクの屋根には、太陽光発電パネル。環境先進国のはずの日本だが、
このビルバオの人たちとどちらが環境配慮への意識が高いだろうか?

キオスクの屋根につけられた太陽光発電パネル

ビルバオ報告の最後に、市内から20分ほど郊外の1893年に完成したビスカイヤ橋は、
今も現役。造船の町ビルバオ市内へ大型船を引き込むため、数十mも鉄製のゲートに
吊ゴンドラで人も車も運んでいる。2006年に世界遺産登録されたらしい。
なんともビルバオならではの橋である。

今回のツアーは、関西大学の江川先生、LEM空間工房の長町さん、アークスコウベの石丸さんたちと一緒に行こう。というのが始まりだった。結局全員、ビルバオには訪れたが、バラバラの時期だった。最後に追いかけた私たちが事前の情報をいただけて得したかな?とても楽しい視察旅行でした。ありがとうございました。是非、皆さんもビルバオはお勧めです。


ビルバオ市街地マップ


 

水都対決 大阪VSベネチア予測

  • 2009.05.13 Wednesday
  • 18:04

 ●水の都ベネチアの風格
大阪とは、都市の目指しているものが違いすぎるが、水都大阪を掲げる大阪が見習うとこ
ろはたくさんあると思う。

まずは、水辺との近さ。基本的に手すりがない。手すりを見つける方が難しいぐ
らいだ。次に、車道がないベネチアと比較してもしかたないが、建物がすべて水辺
に表を向けている。ただ、大阪もおそらく大大阪時代の水路がめぐらされていたころは、
表が水辺だった建物も多くあったと思う。
そして、船の多さ。これも交通手段が船しかないベネチアなので仕方ないが、
大阪でも、たとえば地下鉄券やPITAPAで乗れる船とかはどうだろう。




●20年後の 水都大阪VSベネチア 対決を楽しみに。。。

負けていないのは、水の綺麗さ。案外ベネチアの水は汚そう。おそらく
下水整備は完全ではないのか?大阪の水は思っている以上にきれいです。

帰国して昨日5月14日、水都大阪2009開幕100日前カウントダウンイベントに参加した。橋下知事は、ベネチアやアムステルダムには、決して負けていない。と豪語していた。
そして、多くの関係者が、水都大阪の再生に向けて真剣に、そして楽しく取り組んでいる。

考えてみると、大阪の水路は、車や電車の発達で、不要になり(少なくとも当時の多くの人が不要だと思いこみ?)、瞬く間になくなってしまった。そして、現在、大阪の水辺の大切さを認識する人が増えつつある。そう考えれば、逆に、瞬く間に大阪の水辺は再生されるかもしれない。
いや、すべきだ。そのためには、もっともっと多くの人が水辺を楽しみ、経済の上でも必要となることが重要である、近い将来、水都対決:大阪VSベネチアは、誰が見ても大阪の大勝利!という日が来るのではないだろうか?

昭和23年頃の大阪・・・まだまだ多くの川が残っていた。


京町堀川再生プロジェクトのイメージ(提案:HTAデザイン事務所)


私たちが設計・監理にかかわってきた、八軒家浜の賑わい施設もどうにか8月にはオープンできそうだ。現在、急ピッチで内装工事を進めている。1階のレストランゾーンにもバイタリティーあふれるオーナーが率いるお店に決まった。水辺階(B1階)の船着場や水都大阪2009のメイン会場の打ち合わせも日々熱気を帯びてきている。

八軒家浜賑わい施設2009.5.13


竣工までもう少し、水都対決の先鋒戦とでもなるだろうか?
ベネチアはさすが、水都の横綱ともいう貫録はあった。ただ、新たな場所は少なそうだ。大阪はその意味ではこれからまだまだ仕掛けてゆける場所もエネルギーもある。
横綱、ベネチアもじっとしていない。安藤プロジェクト2つ。まだオープンしていなかったが、私たちが泊まった小さなホテルのレセプションの彼女も新たな美術館のオープンを楽しみにしていると言っていた。
来週から南港のサントリーミュージアムで大阪もベベネチアも知り尽くした安藤さんの「ベニスVS大阪・・・」と題した展示会、講演会が始まる。おそらく、安藤節で大阪を叱咤激励されるのだと思うが、
このタイミングにこの企画、個人的にも、とても楽しみにしている。
水都大阪、一人でも多くの人(市民、行政、経済界、地元、専門家、・・・)が水辺の大阪を楽しみ、必要性を認識することで実現し、大阪の街、ひと、経済・・・すべてが元気になってゆくはずだ。
私も、その水都大阪応援団の一人として、微力ながら、少しでも役に立てたらうれしい。そのためにも、まず、大阪のまち、特に水辺を知って、思いっきり楽しみたい!

次に訪れたスペインのビルバオ、案外近い将来の大阪の水辺再生の参考になると感じた(続いて後ほど感想をUPします。)




おまけエピソード。
ベネチア土産にと、レースの島ブラーノ島へ渡り、地元デザイナーという方の作
品を相当吟味して購入したものを、帰りの本島サンマルコ着の船の中に忘れた。
後で気が付き、問い合わせると、20分後にサンマルコ港と反対側のフォンダメ
ンテ港にその船が到着するとのこと。地球の歩き方では、ベネチアの島は船だと
1時間かかっても、歩けば15分で島を横断できると書いてある。2人でベネチアの
まちを走り回った。2キロ15分の実績は前回大阪城マラソンで持っている。映画
の一シーンのようにみんなが優雅に観光する人ごみの中を走りぬけ、間に合うは
ずだった。しかし、ベネチアの陸路は、路地だらけで迷路。ようやく辿り着いた
時、舟は出向したばかり。それも時間は夜の10時。最終便だった。受付では明日、
事務所に問い合わせろ、というが明日は、朝一番にビルバオ発。
吟味を重ねたデザイナーのレース生地は、笑い話として持ち帰りました。


お土産を乗せて出航する船。  さよなら・・・ 

ミラノサローネ行ってきました。

  • 2009.05.13 Wednesday
  • 17:56

 以前より念願のミラノサローネ、今年は、例年より少し遅めとうことで、連休を
絡めて行くことにした。ただ、4月25日に、和泉市リサイクルセンターのオープ
ニングセレモニーの連絡が入り、(後ほど所員から報告ブログUPします。)
結局、サローネは一日しか見れない日程になってしまったが、アルファー建築事
務所の木村さんの紹介で、ミラノ滞在の家具デザイナー服部高志さんにご案内い
ただき、とても効率よく回ることができた。

何といっても、デザイン関係の展示会としてミラノサローネの規模に驚かされる。
特に、本会場のフックサスのガラスのコリドーは圧巻だ。長さ1キロ近くありそ
うなうねったガラスの大屋根が、軽やかに各パビリオンをつなぐ。私の滞在期間
中は雨だったが、屋根を伝う雨水がカーブに沿ってカスケードのように流れて行
く光景も躍動感を感じた。
その軽やかさに、思わずガラスではなく膜材かポリカのような軽いものなのかと
叩いて見てしまうほどだった。
フックサスの見本市会場



さて、肝心の各ブースの感想といえば、超駆け足でそれも初めて訪れた私が紹介
するのは、気が引けるが、知人のブースと印象に残ったブースだけこのブログで
紹介したい。
詳しくは、今回んツアーを誘ってくれたLEM空間工房の長町さんが毎年帰国後、
多方面で講演されているので、そのチャンスを是非掴んで聞いてほしい。

まず、今回知人が出展したAUN2H4というチーム。MAKE YOUという
コンセプトで6人の若手デザイナーが2つの家具と照明器具を発表した。
円形のソファー。どこ方向からもでも座ることができる。そして10人が10人とも
まず、座ったとたんに、思わず笑みをこぼす。それから、自分の一番心地よい姿
勢を探す。従来のソファーは、常に心地よく座れるとかゆったりしているとかの
機能を求めてデザインされていると思うが、このソファーは、人とソファーと対
話しながら双方向に、その時々の心地よさを見つけ出してくれ、楽しい気持ちに
させてくれるペットのような家具である。
最終日、いくつかオファーに繋がりそうな、コンタクトがあったようで、彼らの
夢が実現されることを陰ながら応援している。


ご案内いただいた服部高志さんの家具(MERIDILINE CULLA-ME)は 近々、製品化と
のことだ。
そして、今回、このミラノサローネのなかで若手の作品賞を受賞したとのことで、
大変素晴らしいデザイナーの方に案内してもらえ、光栄だった。
作品は、トルマリンというミネラルを含んだ素材を使い、人を包み込んでくれる
包容力とやさしさを感じた。座る人がその時の気分に合わせ姿勢を変えると、自
然とそれに応えてくれる。化学的にもいやしの効果があるとのことだが、何より
も応答してくれることが、より安心感を感じるのではないか。
健康と環境というキーワードは、家具でも建築の世界でも非常に大切なカテゴリー
になっている。
日本で製品としてお目にかかるのを心よりお待ちしております。
服部高志さん作品

そして、初めて行くととめどなくなってしまいそうなトルトーナ地域で、カッシー
ナや東芝ブースを効率よく案内いただき、とても助かりました。
ありがとうございます。

最後に、ミラノでも、シーザーペりのプロジェクトが始動している。
ポルタガルバルディー駅周辺の再開発である。ミラノで超高層といえば、数十年
前のジオポンティのピレリビルぐらいしか知らなかったが、近々新たな超高層が
出現する。景観の議論を呼びそう(すでにあったのかもしれない)だが、建築家として
、歴史ある街での大プロジェクトは相当なエネルギーを費やしたに
違いない。ぺり作品の完成をとても楽しみにしている。

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