産業革命時のカーペット織り機拝見!
- 2013.03.12 Tuesday
- 19:24
地元、和泉市にある堀田カーペット。品質、デザインにこだわったウールのカーペットを作り続けている。
産業革命時に開発されたというウィルトン織り機の工法(機械は50年前のものらしい)を改造し、職人技で織り続けているという。
地元泉州地域の産業だったカーペット。今は残念ながら輸入に押されている。
私も学生時代、3勤交代制の紡績工場でアルバイトしていた。そのときの繊維のにおいが懐かしく思い出された。
この建築、インテリア業界では有名な堀田カーペットさんを知るきっかけは、十年以上前に、金沢のKKRホテルの見学のとき、ホールで見かけた素晴らしいデザインのカーッペット(デザインが宮崎桂さん)の製造元を聞いたら、なんと自宅のすぐそばの堀田カーペットさん。
その後、京都桂の住宅のクライアントさんが、是非この堀田カーペットを自宅の寝室にと一緒に工場で選んだのが、7、8年前。
今回、天満橋の新事務所の窓側半分は、大阪府材のヒノキ床。残り半分を地元和泉の堀田カーペットさんウールタイルカーッペットにと思い、久々に工場へ。自然素材のよさとデザインのこだわりに堀田専務さん、ご担当の山本さんと話が盛り上がり、少ない予算を快く了解いただき。来週には納入予定です。ありがとうございます。
新事務所は、多くの方と交流できる場にしたいので、皆さん是非、こだわりのカーぺット、大阪府材の床も見に来てください。
ちなみに先走ってますが、施工は来週ですが。。。
環境は人の気持ちを左右させるもの。
ますますのご活躍を!