「RICH COMMUNICATION」を実感した若冲展2時間待ち

  • 2016.05.08 Sunday
  • 19:44
HTAデザイン事務所
連休後半の7日、上野の東京都立美術館で開催中の若冲展に行ってきました。
朝10時過ぎ、上野駅につくと、駅構内のチケット売り場がすでに長蛇の列、西洋
美術館ではカラバッジョ、東京博物館では、黒田清輝に恐竜展、「連休の上野美
術館エリアをなめたらあかん・・・」とつぶやきながら、チケットは幸い前日丸
の内「KITTE」 で購入済みだったので、足早に美術館に向かった。
予想通り、入場制限2時間待ちの列。

P1020279.JPG
正直、今まで、2時間も待って美術鑑賞をするのは、初めてでした。というより、
元来大阪生まれ、大阪育ちの私にとって、列に並んでまで。。。という行動自体
が初体験。天気には恵まれ、新緑の公園、すがすがしい風が吹き抜け、列をなす
人の会話も優雅に聞こえ、2時間待ちはまったく苦痛ではなく、心地よく美術館
の中へ、入ると、これまた人、人、人。。。
若冲美術は、近くで緻密な色使い、筆使いを鑑賞するのが一番。との予備知識を
もらっていたものの、最前列に近寄れたのは、数えるほど。
ただ、展示方法もそれを見越してか、メインの「釈迦三尊像」と「動植綵絵」の
ギャラリーは、引いてみても十分にその素晴らしさを感じることができた。
江戸時代の京都の裕福な商家で育ち、40歳で画業に専念した若冲、動物好きで、
菜食主義者、生涯独身、質素な私生活、ある時、焼き鳥にされかけた30羽の雀
を買い取り、逃がしたとのエピソードを聞きながら、作品を見ていると、どこか
心が休まり、優雅な気分にさせくれました。
帰阪の新幹線の中で、長蛇の列を心地よく並んで、若冲絵画に感動できた自分に少し満足しながら、
300年後の人それも何百万人もの人を感動させる「絵=デザインの力」ってなんだろう?華やかな若冲の絵の裏には、相当な努力、苦労が隠されているはずでは。。。と思いを巡らせていました。

そして、前回のブログで書いた「デザインの力」の話題=(デザインはあくまで付加価値で、言い換えればデザインなくても建築は建つが、そこに大きな意味があり、価値あるデザインを生み出すのが自分の役割)と。それを生み出すためには「タイ
ム イズ マネー」と言いながら、一生懸命働くことへの片隅では肯定的な自分に矛盾を
感じながらも、豊かな時間を過ごしたGW(前半は、京都金閣寺、龍安寺、下賀茂神社葵祭
の流鏑馬
P1020231.JPG
、後半は久々の東京で知人と楽しく食事したこと、そして、新国立の三宅一生展も刺激的でした。)
P1020253.JPG
「RICH COMMUNICATION」が出来たことに感謝です。
明日から活力をもらったGWでした。ありがとうございました。



 
コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM