Tao Japanese 太鼓パフォーマンス ボストン公演

  • 2012.03.23 Friday
  • 13:12
 

昨日のアメリカ全土を巡回公演しているTAOのボストンコンサートへ行って来た。
本当に迫力満点で、観客を飽きさすことなく、あっとい間に時間が過ぎた。
TAOは日本の太鼓パフォーマンス集団。
日本の伝統文化の太鼓や楽器をうまくアレンジした舞台だった。
楽器も、太鼓、笛、琴、鐘、あと木琴?のような素敵な音色の楽器を使って。
そして、みんな鍛えた、身体で、迫力ある動き、男性11人女性4人の舞台だった。
男性だけでなく、女性も鍛えられた身体。大きな太鼓をたたく、女性の後ろ姿に、なんと美しく筋肉が、肩、背中、腕についていたことか。。。始めて見た。
なのに、笛を吹く時の姿は、とっても、色っぽい。。。感動!
彼女に公演後、話を聞くと、16年も、すーっと、TAOで活動してるらしい。
信じられないくらい、鍛えられた身体だった。
男性も、みんな、かっこいい。極限まで、鍛えてるからか、身体は引き締まり、
精神的にも、強くなっているからか、溢れ出る笑顔は、まぶしく、声も、きりっとしていた。
TAOの舞台は、どこか狂言を思い出させるような、笑いもとっている。
言葉はいらない、すべてパフォーマンスで表現している。笑いは全世界共通なのだ。
最後は、観客全員スタンディングの拍手喝采とアンコール。(日本人観客はちなみに1割くらい)これだけの人を感動させる舞台が日本人によるものであることを誇りに思った。
こんな素晴らしい、舞台がみれたことに感謝。
ボストン在住、Yくんのお父さんが、TAOのミキサー担当していることから、TAOの存在を知った。Yくん。有難う!!!
音楽やパフォーマンスは言葉がなくても、あっとい間に、人を感動させることが出来る魔術だ。



南三陸ボランティアツアー

  • 2012.03.04 Sunday
  • 11:30
南三陸ボランティア参加してきました。 高原と入れ違いに、2月半ばから日本へ10日間ほど帰国。急遽、私用で、短期間の滞在を決定したので、お世話になった方々への挨拶が出来なかったことは、本当に残念でしたが、この短い期間に、貴重な体験が出来ました。 一時帰国することが決定した時に、東北の被災地でのボランティアに参加したい気持ちが高まり、数時間かけてネットで検索。そして、私の日程に合う『JTBの南三陸ボランティアツアー』発見。震災当初、ここボストンでも、アメリカを初め、多くの国々の方々も支援してくれていましたが、今、その震災のことが、薄れつつあることを憂う日本人の方もいます。そんな中、私も、もし機会があれば、直に現場で、何か支援はできないか?と思っていましたが、思ってはいるものの、なかなか現実にはうつせませんでした。偉そうに言っても、私に一体何ができるのか?ひとりの小さな力で?自己満足?色々なことが頭に過ぎりました。そんな時に仙台の知人へボランティアの話をさせてもらうと、その人が、『現地でお金を落とすこと』『今の被災地の様子をみんなに伝えること』これが、大切と、私のささいなのボランティアを後押ししてくれました。ほんの2日間ですが、小さな力が集まれば大きな力になると信じて、ボランティアツアーに参加。偶然にも高原が前回廻った被災地に南三陸が入っていたので、出発前に写真やビデオを見て行ったものの、実際に、あまりにも広範囲に何も無い状態に唖然としました。海岸から、本当に遠いところ、2キロ以上のところまで、更地になっていました。こんな奥深くまで、津波が襲ってくるとは、現地の人も考えられなかったでしょう。そして、まだ、ビルの上にもそのまま残っている船や車、山積み状態の破壊された車やタイヤ。やっと最近信号が少し出来たということ。小さなコンビニ。容量が小さいため、女性ボランティアの人限定に使われている太陽光パネルを使った小さなトラックのコンポストトイレ。 
私達の仕事は瓦礫処理。大物は重機で処理されていましたが、その後、まだ、残されたものをボランティアで掘り起こし仕分けしているとのこと。寄付されたツルハシやシャベルも人数分もなく、瓦礫となっている木片や金物片を使って掘り起こしなどもしました。被災者の方にとって、貴重なものが発見された場合(現金・写真・骨など)、警察の人に引き渡すとのこと。その日も、警察の人が駆けつけたので、何か大切なものが発見されたようでした。ということで、掘り起こした瓦礫も注意深く仕分けをしながらの作業。普段動かさない筋肉を使ったので、筋肉痛。人を雇って掘り起こす方が早いけれど、町の予算が限られているので、ボランティアの人に来てもらうと助かるとのこと。南三陸町は交通の便が良くないので、他所よりボランティアの人数が少ないらしく、かなり復興が遅れている様子。今年の冬は厳しかったのにもかかわらず、数人の長期滞在しているボランティアの方々は車の中で寝泊りしているらしい。ボランティア終了後、奥様が未だ見つかっていない災害ボランティアセンター長の方が、感謝の言葉と、挨拶をしてくださいました。『南三陸町では、まだまだ復興が遅れていて、ボランティアの方が来て下さると助かります。この現状を一人でも二人でも帰ったら、伝えてほしい』『そして、私達、被災地のことを忘れないでほしい』と。そんな言葉を受けて、私のほんの少し出来るもうひとつの小さな支援。このブログを読んで下さる方にだけでも、この現状をお伝えできればと思いまいます。 今、悲しいことに、世界のいたるところで、災害が起きています。人との絆を大切にしていきたいと思います。

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