九州大学馬出創薬リサーチセンター タイルモックアップ
- 2014.06.02 Monday
- 16:09
今年はじめから着工した九大大学創薬リサーチセンターの現場でのタイルモックアップで、外壁タイルの色の方向性が決まりました。
本施設は、「グリーンファルマ」という施設のニックネームに沿った形で設計当初から、環境配慮を表現した外装デザインを検討し、薬学部の先生方、施設部の方々と何度も協議を重ね、外装デザインを絞り込んできました。
最終、絞り込んだ2案は、両案とも柱型はテクスチャーを持ったホワイトベースのタイル、そして腰の部分を「グリーンファルマ」を素直に意識する、淡いグリーンかアースカラー(淡い土色)でした。
この建物が九大病院キャンパスの東門のすぐそばに位置し、病院地区キャンパスの顔となる施設であることから、キャンパス全体のカラーイメージによりマッチしていることで、アースカラー(淡い土色)の方向になりました。
設計者として、この2案どちらを推薦するかは、正直、迷った選択でした。薬学本館はグレーの柱型に白い腰、「グリーンファルマ」を意識すると、腰の淡いグリーンと言うのはチャレンジしてみたいと思いましたが、キャンパス全体を見渡したときには、最終決定した アースカラー(淡い土色)の選択はよりふさわしいと思っています。
これから、タイル割り施工図の確認、そして、外観カラーの方向性が出たので、インテリアや詳細の色決めに進んで行きます。来年2015年の春には開館の予定です。
現場監理は、正式には業務外なのですが、やはり、設計した建物が現場で具現化してゆく過程はとても楽しみ&少し(笑)スリリングです。
本施設は、「グリーンファルマ」という施設のニックネームに沿った形で設計当初から、環境配慮を表現した外装デザインを検討し、薬学部の先生方、施設部の方々と何度も協議を重ね、外装デザインを絞り込んできました。
最終、絞り込んだ2案は、両案とも柱型はテクスチャーを持ったホワイトベースのタイル、そして腰の部分を「グリーンファルマ」を素直に意識する、淡いグリーンかアースカラー(淡い土色)でした。
この建物が九大病院キャンパスの東門のすぐそばに位置し、病院地区キャンパスの顔となる施設であることから、キャンパス全体のカラーイメージによりマッチしていることで、アースカラー(淡い土色)の方向になりました。
設計者として、この2案どちらを推薦するかは、正直、迷った選択でした。薬学本館はグレーの柱型に白い腰、「グリーンファルマ」を意識すると、腰の淡いグリーンと言うのはチャレンジしてみたいと思いましたが、キャンパス全体を見渡したときには、最終決定した アースカラー(淡い土色)の選択はよりふさわしいと思っています。
これから、タイル割り施工図の確認、そして、外観カラーの方向性が出たので、インテリアや詳細の色決めに進んで行きます。来年2015年の春には開館の予定です。
現場監理は、正式には業務外なのですが、やはり、設計した建物が現場で具現化してゆく過程はとても楽しみ&少し(笑)スリリングです。