4年ぶりのアメリカへ

  • 2016.10.12 Wednesday
  • 16:49

■4年ぶりのアメリカへ(第一話:シーザーペリ90歳&PCPA40周年パーティー)

  

10月1日(土曜日)

シーザーペリ90歳とPCPA事務所40周年のパーティーに行ってきました。

なんと450人を超える人が集つまる大パーティー。

それもほとんどが元スタッフ、同窓会とも言える、アットホームな感じのパーティー

です。

 

  

 

  

 

 

90歳にしてまだまだ現役、というより4時間以上のアウトドアでのパーティーで、

ひっきりなしにシーザーに挨拶にくる人に、一人ひとり丁寧に応えてくれていました。

 

私が、ぺり事務所に参画したのは早25年前、

福岡のシーホークホテルでのプロジェクトチームに参画したのが始まり。

その時のメンバーとも再会。

国立国際美術館、中之島三井ビル、九州大学・・・それぞれのプロジェクトの

チームメンバーも今も在籍していたり、事務所を離れていたりしていても、この

時は昔に戻ったように、懐かしんで楽しい時間があっという間に過ぎました。

 

この人を引き付けるパワーなんだろう。この温かな雰囲気の事務所から

多数の世界中での大プロジェクトを生み出している。

人柄と言えばそれまでですが、それを超える何かがあります。

・・私をはじめ、多くの人がシーザーに元気をもらって、それを増幅しているよう

な。。。

 

90歳で事務所40周年、シーザーの事務所設立は50歳。決して若くない。

それを考えると55歳の私。まだまだ、やれるはず。

そして、人としてもまだまだ磨いてゆきたい。と心から思いました。

 

 

正直、日本では竣工間近の幼稚園プロジェクトがあり、

皆さんにご迷惑かけることで、渡米をぎりぎりまで迷ったのですが、来てよかった。

留守を守ってくれた所員、関係者の方々にありがとうです。

 

次の日、この4月に大阪、京都に来ていただいたカリさんお家にに、ぺリ事務所

の先輩のトロン夫妻とそのご家族が集まるブランチパーティーにも呼んでいただ

き、人との繋がりの温かさを実感しました。

 

 

少し長くなりますが、このツアーのブログを、引き続きお楽しみいただければ嬉

しいです!

 

 

■4年ぶりのアメリカへ(第2話:マウントアイダカレッジでの講義)

 

今回のアメリカツアーの目的は、3つ。

一つは、シーザーのパーティーへ。

2つ目は多くの友人に再会すること。

そして3つ目は、母校のマウントアイダカレッジでの講義。

 

久々の英語が心配でしたが、浅井曰く、予想が相当低かったのでしょう。

予想以上・・・だったとのこと。

それも、母校の教授陣もとても温かく迎えてくれたおかげです。

私の卒業後新たに着任された、学長や副学長まで来てくれて、

ここもアットホームなおもてなしを頂きました。

 

  

 

 

肝心の私の講義の概要は以下の3つ 

1、何故自分は留学を目指したか?

2、この大学で学んだことそしてそれを生かした実際のプロジェクト

「嵐山かづらの」、「RICH COMMUNICATION HOUSE」のデザインプロセスを紹介

3、グローバルの考え、ローカルを大切に、夢を追いかけてゆく!こと

 

を 日本語英語。。。でしゃべりました。とても楽しく話すことができたので、

自分でも満足((笑))でした。

 

ここでも、人のつながりをたくさん感じることができて本当に感謝です。

 

 

 

■4年ぶりのアメリカへ(第3話:多くの友人&まちと再会)

今回のツアーの3つ目の目的、友人に会うこと。

 

先ずは、ニューヘブンではペリのパーティで多くの友人と出会い、

友人宅でホームパーティー、PCPAに早10年近く在籍している米山さんや

日本から来ていたJMAのメンバーともアメリカで久々&初対面で楽しく過ごしました。

 

そして、ボストンへ戻る途中に立ち寄った台湾人の友人宅。お子さんのニック

ネームが私と同じヒロくん8歳、弟のベンジャミン君6歳も、私の似顔絵を

たくさん描いてくれたりして、楽しい夕食をご馳走になりました。

 

 

そして、ボストンでは、主に、環境デザイン、CAD、3次元CADレビットを教えて

くれたドイツ人のハンズ教授(今はリタイヤしていますが)と昼食。

彼は、2日後に足の大手術を控えていながらも、

まだまだ、私に頑張れ!!と励ましてくれました。

帰国の飛行機の中で、彼の奥さんから手術は無事に大成功だったとのメールをも

らってほっと一安心。

 

そして、母校では、お世話になった図書館のマークにも久々に会い、一番私の日

本語英語を理解してくれるロビー教授、今回の私の講義をアレンジしてくれたデ

ザイン学科のローズ教授・・・副学長、学部長まで一緒に、これぞアメリカン!!!

というレストランで楽しく夕食しました。

 

最終日もハードに、浅井の英会話の先生パティー、私にRとLの発音の間違いをい

つも指摘してくれたアン先生。

 

   

 

そして、夜には、久々の36会(サブロク)会。この会は、6年前初めてボスト

ンに来て参加したJREXという日本人企業家の会合で知り合った、昭和36年生まれ

の4人。

私たち以外は、すでに20年以上もボストンで生活し、世界で活躍している女性

2人。えっちゃんとたかちゃん。

えっちゃん宅にお呼ばれして、ここは、しっかり日本語で、スーパーのお菓子か

ら始まり、大統領選挙、外から見た日本の政治、安部首相まで。。。いつもなが

ら楽しく気楽に交流してきました。

男一人の36会ですが、いつも彼女たちにパワーと安らぎをもらっています。

 

  

 

書きそびれてましたが、実は、ニューヘブンに入る前、日本人のかわいい奥様と

アメリカ人の旦那様のカップルのお家へボストン空港から直行。

そこは、私たちが以前住んでいた とっても懐かしいブルックハウスです。

二人の心のこもった夕食もご馳走になり、飛行機の長旅の疲れもここで、

まず癒されました。

 

今回 お会いしたみなさん、急な旅だったのにも係らず、お忙しい中お時間

とっていただき、本当にありがとうございました!

 

ということで、振り返ると相当ハードな一週間でしたが、その分、とてもたくさ

んの元気と温かさをもらえました。

 

改めて、留守中頑張ってくれたスタッフやインターンの方々、関係者のみなさん、

そして、家で留守番してくれたCHOKO(チョコの守をしてくれた家族)にも感謝

感謝です。

 

皆様、長々となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

今後共、人との出会いを大切にして参りたいと思います。

まだまだ、至らぬところばかりですが、シーザーのような心の大きな人間を目標に

進んでいきたいと思います。

 

■4年ぶりのアメリカへ 番外編(ボストンで活躍する友人のお店)

その1)

  

                            

小川珈琲 米国初進出、ボストン店の誘致からデザインまで手掛けた友人のTちゃ

んが手がけました。

ボストンコモンの近くで、観光にも便利な立地。なんといってもアメリカではこ

こでしか味わえない珈琲通には、たまらない味です。

インテリアも、さすがランドスケープデザイナー、ひな壇のベンチスタイルの客

席がユニーク。インテリア空間をより立体的に使いこなしています。

 

 

 

 

その2)

ハーバード大学から一駅 ポータースクエアー駅そばにある、ボストンで行列が

できるラーメン店「夢を語れ」。

ちょうど私達がボストンから帰国してすぐ2012年に念願の開店。開店にこぎ着け

るまでの大変な道のりを時々見ていたので、必ず再渡米の折には寄ってみたいお

店でした。そして、帰国当日には、私たちの使っていたベットや家財を引き受け

てくれ、今も使ってくれているとのこと。会うたびに元気パワーをもらえる人で

した。

そして、お店に訪れてみてびっくり、

ボリュームたっぷりのラーメンを食べ終わったたら、店の名前の通り、お客さん

自身が「夢を語る」。その夢に質問したり、感動したり、店中が熱気でいっぱい

になるお店です。

またまた、元気をもらってきました。ありがとうです。

 

 

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