初めてのアフリカ感動記

  • 2017.08.17 Thursday
  • 18:18

ウガンダの首都 カンパラには、エンデベ国際空港から40KM 通常は1時間半程度とのことだが、渋滞に巻き込まれ2時間。
首都カンパラは、年中、25度前後、ビクトリア湖のほとりで、世界中で一番過ごしやすい首都と聞いていた。

文字通り、空港からすぐにビクトリア湖の美しい風景が見えてきた・・・

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次に、カンパラに近づくにつれ、道路沿いに商店が並び、人、羊、鶏・・・想像以上の光景が目の前に入ってきました。
それは、言い換えれば 人間が生きてゆくパワー を見せつけられた光景で、コペンハーゲンから12時間あまりのフライトの疲れを吹き飛ばし、車内からの光景にくぎつげになる刺激的なものでした。

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今回、ウガンダに来たのは、甥の結婚式。

甥は、私と同じ泉陽高校サッカー部出身、とてもボーダレスに交流する、誰からも慕われる高いモチベーションを持つ青年です。

私も、会うたびに、彼から元気をもらっています。奥さんは、このウガンダに先に単身乗り込み、カカオやバニラの栽培、加工の事業を起こしたを立ち上げた、これまた、スーパーに明るい大阪出身の女性で、公私とも甥のボス((笑))とのこと・・・

彼らの住まう家に到着すると、新婚甥夫婦をはじめ、日本からの、学生インターンの日本人の人たちが、明日の結婚式の準備を手伝ってくれて温かく迎えてくれた。インターンの学生さん達は、外見はどうみても、単身アフリカに乗り込むようなワイルドな感じはなく、とても礼儀正しく、会う人をすがすがしい気持ちにしてくれる人たちで、初めてのアフリカの光景にカルチャーショックを受けた日本からの親戚ご一行は、ホッとしたひと時でした。

 

その後、ミネラルウォーターの調達に、歩いて1,2分のスーパーに、またこれも、現地の人に交じって初めて町を歩く緊張感を味わいました。ホテルは、彼らの家の道路を挟んですぐ前。甥の家は何人かの日本人とのシェアハウス。頑丈な鉄の門扉があり、家とホテルを行き来するのも緊張感を持って・・・という感じ。ただ、ベルを鳴らすとウガンダ現地人の愛想のいいお手伝いさんが、ニコニコとくぐり戸を開けてくれる。初日は、全てが初体験のような感動の一日でした。

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次の日は、レストランの屋外で、心のこもった手作りの料理でのパーティー。ウガンダに住む日本人の方々をはじめここでも多国籍の方々が70名近くお祝いに駆けつけてくれました。


出席いただいた日本人の方々も多彩な方々で、大使館や国連の方や南スーダン近くでボランティア活動する方、すでに、アフリカに30年以上もお住まいのご夫婦、58歳で定年前に単身ウガンダに乗り込んでこられ、みんなに親しまれているジージーさん、テレビ東京未来世紀ジパング「応援したい日本人SP」2017.3.24放送 でも紹介されたウガンダから素敵な鞄をデザインして活動されている方、などなど すごい方々たくさんが来てくれていて、これまた大きな刺激をもらいました。


そして、ノリの良いエチオピア人、お母さんが日本人でウガンダで建築家を目指す真面目な青年、そして何より、甥夫婦の大きなビジネスサポーターのドイツ出身のご家族・・・本当に多くの温かな素晴らしい方々に祝福されたパーティーでした。

 

甥が今回、わざわざアフリカで結婚式を上げた理由を「心配を掛けている家族、親族に、自分たちはこんなに素晴らしい人たちに囲まれていることを見せて、安心してもらいたかった。」とスピーチで聞いて、これまた、彼らの心の大きさに感動しました。
本当にこの2人とそして多くの志を持った人たちに囲われ、先週に続き、スウェーデン、ウガンダと2週連続で最高のウェディングパーティーに出席できました。

 

カカオやバナナなど実験栽培する農場で、力説してくれた甥。大きな志を持った2人にエール!!!です。また、彼らを支えていて応援してくれている、多国籍の多くの皆さんに心より感謝いたします。左はカカオを干している風景、現地のスタッフの人がカカオを選別してくれています。

 

今回のツアーは、スウェーデン、ウガンダ・・・と世界の広さ、人間のパワーを再認識した、ツアーでした。
2週間余り、日本で留守役をしてくれていた鍵井さんはじめ、進行中のプロジェクトの関係者のみなさんには、ご迷惑おかけしました。おかげで、本当に有意義で素晴らしいツアーをしてくることができました。ありがとうございました。

 

結婚おめでとう パーティー フーゴ&ヒョウジン in スウェーデン

  • 2017.08.15 Tuesday
  • 18:50

昨年、スウェーデンに帰国したフーゴとヒョウジンの結婚式に行ってきました。

スウェーデンスコーネ地方クリスチャンスタッド近くのバルト海に面した素敵なコテージでとても温かい結婚式でした。

 

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クリスチャンスタッドへは、関空からヘルシンキ経由、コペンハーゲン空港へ、そこから、電車で、1時間半あまり
デンマークとスウェーデンを繋ぐ、橋を渡って来ました。案外近い!!!
なんといっても、気温20度、猛暑の日本とは大違い。

クリスチャンスタッド駅まで車で迎えに来てくれたHUGO。

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1年ぶりに会うHUGOですが、公私とも成長した感じで、感動の再会でした。

会場に着くと、すでに世界各国(ブラジル、日本、韓国、イギリスそしてもちろんスウェーデン)
からHUGOとヒョウジンの国際的な交遊を物語る多くの友達が集まってきて、式の前夜から大いに盛り上がっていました。
驚くことに、ほとんどに出席者が、流ちょうな日本語で話します。

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翌日、結婚式は、近くのチャペル。800年の歴史を持つチャペルで、気さくな牧師さん、ジョークを交えて、笑いと感動のある
結婚式は、2人の門出にふさわしいものでした。

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披露宴の準備も、HUGOの家族、親戚あげての、おもてなし。
12時、お待ちかねのパーティーがスタートです。
司会(トスマスター)も、HUGOの子供のころからの親友とか。。。
ゲストのスピーチから、涙を誘う弾き語り、楽しいゲーム・・・多彩なおもてなしで、夜まで続くパーティーは終始盛り上がりです。

特に、マルセロ(HUGOとほぼ同じ6年間、日本(阪大に留学)にいて、昨年サンパウロに帰国して現在弁護士やっています。)
HTAにも何度か来てくれたことがありましたが、今回彼の本当に温かなスピーチ、感動の涙・・・いいやつだと改めて思いました。

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ちなみに、この後、所員の増治ストックホルムツアーを3日間一緒に回ってくれました。

私達も、HUGOの日本での仕事ぶり、持ってきた提灯に書いた言葉、「一期一会」と「行雲流水」の意味を、英語で説明。
思った以上に好評だったようで、ホッと・・・一安心。

次の日は、HUGOの今の勤め先、設計事務所を見学させてもらいました。

3人のパートナーの元で、12人ほどの事務所のようで、住宅から再開発まで・・・多岐にわたるデザインを行っている事務所のようです。
すでに、HUGOは大活躍のようで、地元のまちでの、大規模開発の集合住宅部分をコンペで獲得したようです。

今は、一か月余りの夏季休暇。HUGO曰く、朝8時から5時まで。日本のような深夜営業はない分、集中度はとても高い。
設計料も、成果品に対する時間給で決まるようで、建築家への対価も大きい分、密度の高い成果が求められるようです。
見習うところはたくさんありそうです。

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私達は、デンマークに近いマルメで4泊。
1日はHUGOのご両親にスコーネ地方のリゾート地、イースタッドとシムリスハムンを案内してもらいました。
今回は、特に地域の図書館視察を軸に、スコーネ地方を4日間を見てきました。

今は、もう一つの今回の旅の目的地、東アフリカ ウガンダカンパラに来ています。
ここでは、今から、甥の結婚式。
昨日、エンデベ国際空港から首都カンパラまで1時間半あまりのタクシーの車中から風景。
初めてのアフリカ。カルチャーショック!!!以外何者でもありません。

スウェーデンスコーネ地方とウガンダはまた改めてアップします。

いずれしても、今回の旅も、「一期一会」、多くの人、まち、に出会えてありがとう!!!です。

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